〜Dear Yoko 2006〜 小崎陽子の仲間たちによる追悼コンサートの模様
ピアニスト小崎陽子さんの友人、有志により集まった「ヒラソルの会」
一昨年に自分がスペインから帰国したばかりの時に、出演しました。小崎さんとはマドリードで友人でした
先日オペラシティーリサイタルホールで再び(小崎さんの追悼コンサートは3回目)行われました
小崎陽子さんです。ヒラソルとはスペイン語で「ひまわり」の意で
いつも明るくにこにこしていた、陽子さんにちなんで名付けられました
今回は司会を立てました。浅利真澄さんです。
優しいお声の方で、こういうコンサートの司会には良かったのではないでしょうか
プログラム1番は留学先の先輩でもある東隆幸さん
このヒラソルに掛けて「ひまわり」を演奏してくださいました
ひまわり:マンシーニ
アレグレット:F・M・トローバ
ワルツ「二人の姉妹」:F・ターレガ
プログラム2番は、同じく先輩の坪川真理子さんと東さんのギターデュオです
舞台に置かれた写真が小崎陽子さんです
ランクラージュマン:F・ソル
スペイン舞曲第一番「はかなき人生」より:M・デ・ファリャ
次は雰囲気を変えて、菊池由香里さんによるピアノ独奏
難しい名曲を見事に演奏してくださいました
カンパネラ:F・リスト
前半最後は自分、柳ギター独奏と木田和美さん伴奏によるギター協奏曲
「ブエン・アモール」よりT、U、X楽章:M・M・ブエンディア
木田さんの伴奏が心地よく、良い気持で演奏出来ました
ここからは後半です。先ず坪川真理子さんのギターソロから
カスティージャの唄と踊り:R・S・デ・ラ・マーサ
椿姫幻想曲:F・アルカス
ソプラノの野田雅子と今野深雪さんによる歌曲も入りました
ヴィラネル:エヴァ・デラクア
歌劇アンナボレーナより「私の生まれたあのお城」:ドニゼッティ
プログラム最後は木田和美さんと菊池由香理さんによるピアノ連弾です
小組曲:C・ドビュッシー
民謡の主題によるスコットランド行進曲:〃
前回はピアノを2台使っての演奏でした
プログラム最後に「ピアノ連弾」が定着するのでしょうか?華やかでいいですね
今回は運悪く?当日にアウラ音楽院の発表会があり、最後の講師演奏もあって、前半の自分出番の後
大急ぎで移動しなければならず、来て頂いた方にもきちんと挨拶できなかったのが残念です
今回裏方に徹してくださった伊藤支帆さんを始め、スタッフの皆様本当にご苦労様&ありがとうございました
小崎家の皆様には大きなご支援ありがとうございます。少しでも陽子さんの供養と皆様の為にと思います
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